ハンドルや車輪やブレーキ――
構造という観点から、よく自転車と比較されがちな車椅子ですが、
こちらの記事では、
少しでも多くのご利用者様、
結論は主に以下の3つとなります。
①駐車ブレーキ(タックルブレーキ)の緩み
②フットレスト(足置き)接続部の緩み ③タイヤ・介助ブレーキの緩み及びグラつき |
順番に紹介していきます。
まずはご利用者様や介助者様が直接レバーを引いてタイヤをロック
そもそも、駐車ブレーキが緩むと一体何が問題なのか。
固く調整されているものは力がある程度必要であり、
ですが駐車ブレーキが緩むと、
それは、ご家庭や介護施設など、
【転倒事故】
駐車ブレーキの掛け忘れにも十分注意が必要ですが、 |
これは重大な事故に繋がる、
とはいえ、
確かに、少しの力で駐車ブレーキのロック・
しかし一方で、それはレバーが軽い仕様なのか、
そしてひとたび転倒による重大事故が発生してしまうと、
屋外の道では凹凸による僅かな振動が蓄積し、
屋内の使用であっても、全くの無振動ということはありません。
では、どのようにすれば良いのか。
対策としましては、駐車ブレーキそのものがグラついていないか、
もしも本体が固定されているにもかかわらず、ブレーキが緩い(
1、駐車ブレーキの固定位置がタイヤから離れ過ぎていないか。
2、虫ゴムの劣化等により空気が抜けていないか。 |
ちなみに虫ゴムの交換頻度としてましては、
この交換頻度にバラつきがあるのは、
予備知識として、バルブの中には虫ゴムを必要としない【
加えて、もう一つ注意しなければならない点が、
長年、ご家庭で車椅子を保有している場合や、
長年の稼働でバネ自体が伸び切ってしまったり、雨風等で錆つき、
この場合は駐車レバーが固定されず、
当社では、そういった故障にも素早く対応しておりますので、
長くなりましたので、残り2つは次の記事でご紹介致します。